仏像展示室

資料展示室

多目的室

庭園

仏像展示室は「阿弥陀三尊像」を始め、
二十四体の仏像群を
心静かに鑑賞する空間となっています。
仏像展示室の前室にある25年ごとに
示された木簡時間尺では、桑原の仏像がつくられ、
今日に至るまでの時間の長さを見ることができます。

当館では二十四体の仏像群を鑑賞していただく
仏像展示室とともに、
無料で入場できる資料展示室を設けています。
資料展示室では、仏像の種類や役割、
その特徴などを学ぶことができる「仏像鑑賞図鑑」を
常設展示しています。

映像設備を備えた多目的室を用意しています。
映像展示のほか、団体の皆様への
オリエンテーション、ワークショップ等の
活用が可能です。

いにしえより仏の信仰がつづく函南町桑原区の
自然と人の営みが映しだされた庭です。
春はヤマザクラと周辺の山々に多く自生する
ハコネザクラ、夏は箱根山原生林を代表する
ヒメシャラと敷地の中で移植したサルスベリ、
秋冬には桑原区から寄付されたシダレモミジと
ツバキが庭を彩ります。緑豊かな木々と山裾からの
湧水を引き入れた流れの間を縫う園路を回遊する、
ラウンジに腰をおちつけてじっくり眺めるなど、
様々にお楽しみいただける庭です。